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今日の日本経済新聞Web刊によると、コダックのフィルム事業部が消滅したと!。
経営不振で危うい米イーストマンコダックが生き残りをかけて事業を整理した。 1月10日の発表を見ると、現在3つある事業部門を2つに集約したと発表した。 事業は「法人向け」と「コンシューマ向け」の2つの部門に分割。約100年以上にわたり同社の主軸だった「フィルム部門」は消滅した。 僕はコダックのフィルムを40年以上使い続けて来た、それもモノクロフィルムを。 広告写真家から写真作家に転向して18年、モノクロの作品を発表し続けて来た写真作家にとって使い続けて来たフィルが無くなると言うのは何とも言えず言葉にもならない。涙!!! 14年前に使い続けていたモノクロ印画紙、コダックエクタルアが製造終了になった時を思い出す。 あの時は、国内、海外からカートン単位で揃う4000枚以上の11"x14"のエクタルア印画紙を買いだめして、冷凍保存して12年間使い続けて来た。 丁度、そのエクタルア印画紙のストックが無くなった頃から、今取り組んでいるDGSM Printの開発を始めた。 コダックのフィルム部門消滅が1月10日、DGSM Printに使うピクトリコのデジタルフィルムの国内発売日が1月18日です。何となく皮肉な感じです。 昨年、2012年の1年間はフィルムは使わずデジタルカメラで全ての作品を撮ってDGSM Printで仕上げると決めた。その矢先にコダックがフィルム部門を消滅させた。 何となく悲しいです、寂しいです。 ←良かったらクリックして下さいね、宜しくお願い致します!。
by ektalure
| 2012-01-11 22:58
| 白黒写真
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